自己紹介　その７『とある養蜂家との出会い』

2024年６月15日私は大分県の玖珠市に向かいました。それは「福８堂」さんという養蜂家さんに会うためでした。

私が福８堂さんを知ったのはGoogleマップでした。笑

自宅から近い養蜂場はどこだろうと、いえ、そもそも養蜂場ってどこにあるのだろう？日本蜜蜂養蜂を営んでいる養蜂場なんてあるのだろうか？

そんな疑問からでした。養蜂場は西洋蜜蜂がメインです。なぜかというと１年で採れる蜂蜜の量が圧倒的に違うからです。

（年間採蜜量でいくと、西洋蜜蜂が約20〜40kgに対し日本蜜蜂は約1〜５kg程度です。）

なので基本的に個人が趣味で養蜂している場合が多いのですよね。

Googleマップを見ながらこの辺りの山はどうだろう？と何となく山の地形などをみながら調べていると、ある文字が飛び込んで来ました。

「日本蜜蜂はちみつ農家　福⑧堂」

養蜂場ではなく、はちみつ農家？？俄然興味が湧いてすぐにサイトを調べました。

するとすぐにその意味が分かりました。

「養蜂」というと蜜蜂に給餌して個体数を増やし多くの蜂蜜を採取することを目的としますが、福８堂さんはそれを行いません。

給餌や抗生剤などの薬品は一切使用せず、自然のままのはちみつを蜜蜂たちから「分けてもらう」。

だから養蜂ではなく「はちみつ農家」

なんて素敵な「こだわり」と「在り方」なのだろう。と心の底から思ったのでした。

「僕がやってるのは養蜂ではない」お会いしたときにいただいた言葉が忘れられないのでした。